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木を削ったり、磨いたりしていると、いくら散らからないように気をつけていても |
材 料 |
ペール缶(蓋付き) 2個 ポリエチレン製
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ペール缶をガソリンスタンドから無料でいただいたので こんな材料費で出来てしまいました。 いい加減な設計で始めてしまったので、 かなり無駄買いをして、総額は5000円を超えちゃいましたが、 結果的には左の材料だけで済みました。 塩ビ管VU40も1mも買ったのに使ったのは3cmだけでしたし。 塗料缶もこんなきれいな新品である必要も全くありません。 もっと安く納めることができますね。 |
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構 造 |
いろんなタイプがあるようですが、 私は自分の得意な作成方法や 調達しやすい部材から 右のようなペール缶を使ったものをチョイス。 ペール缶ひとつで済ませる方法もあるのですが 私は屑の量がたくさんあることから 満タンになったらすぐに新しいペール缶と 交換することができたほうがいいかな、と。 mydrive.jpさんのを参考にしました。 |
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作成手順 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1. |
蓋の穴あけ サイクロン上部の蓋 覗き窓を作るなら写真左のように3箇所必要。 覗き窓なくていいならアクリル板も必要なくなり、作業もとっても楽! 一番上の穴 もともとのオイル注ぎ口をそのまま利用。 真ん中の穴 掃除機へと繋げる吸出し口 下の穴 集塵する場所からゴミが入ってくる口 サイクロン下部の蓋 上側のペール缶と接着する前に、ペール缶下端のサイズにあわせて 切り抜きます。 いずれもドリルでジグソーの刃が入るだけの穴を開けておいて ジグソーでサッと切れます。 |
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2. | 上のペール缶の底を抜きます。 ここもジグソーで簡単に切り取れます。 |
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3. | (覗き窓を作るときだけ) アクリル板の貼り付け 3つの穴を全て覆うようにアクリル板を切り出して 穴の周りにシリコンをつけておいて、空気が漏れないように密着させます。 私はシリコンの接着力だけでは不安だったので、要所要所をビス・ナットで圧着させました。 |
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4. | 塗料缶の穴あけ 真ん中の穴の大きさと同じサイズの穴を開けます。 ここでもドリル+ジグソーで穴あけしましたが、 ジグソーで切るときにはかなり大きな音が出るので、ご近所には注意! |
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5. | 上蓋と塗料缶の接続 ペール缶の上からペール缶+アクリル板+塗料缶と貫通してビス・ナットで固定する。 アクリル板と塗料缶の間にはシリコン入れませんでしたが、大丈夫のようです。 |
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6. | エルボの加工 ここまでする必要があるのかどうか、、、 ペール缶上の真ん中の穴に差し込みますが、 掃除機のホースを毎回繋ぐので、しっかりしておいたいいと思っての加工です。 下の写真だとわかりやすいと思いますが、 塩ビ管(VU40)を15mmに切断して、 エルボ(TS30)の上に2枚かぶせておいて 周辺部から塩ビ管接着剤を流し込んでいます。 こうしておいたエルボを蓋に接着する際には 接続部にシリコンをつけておいて密着させています。 蓋の塗料缶+アクリル板+ペール缶の重なっている部分にも シリコンを指ですり込んでおきます。 ペール缶はポリエチレンなのでシリコンだけでは接着できませんから、 少しでも空気の漏れを防ぐのに念を入れています。 |
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7. | 排水ホースの接続 私はペール缶蓋に穴を大きく開けすぎてしまったので、 アクリル板だけぴったりのサイズに穴を開けて、 その上からシリコンで塞いでいます。 手元にあった革にホックをつけて、 蓋の上側と、サイクロンを起こす横向きに噴出すように下側にも 同様にホースを納めています。 こうしておくと後からホース交換したり、サイズを変えたりするのも 簡単かと思いまして。 |
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8. | 掃除機を繋いで完成! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
悪戦苦闘の作成状況は 「過去記事」の2013年12月9日〜17日に詳しくあります。 |
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