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ボディの製作過程

ペンシルとしては初挑戦したときの様子です
どんなのを作ろうかと思い悩みましたが
結局、雰囲気だけでフリーハンドで
厚紙にセンター出しをしてから
形を書いて切り抜きました。

このテンプレートをしっかりと作ることが
後々、同じ形をもっと作ろうとしたときに
とっても財産になります!

でも、それに気がつかずに
ついついいい加減にしてしまっています。
この時はバルサ(15×30×900)を
使ってみました。

こちらにも縦横のセンターを入れてから
型紙をあわせてボールペンで
形をバルサに書き写します。
こちらのようにセンターを
出さないまま写そうとすると
表と裏で位置がずれてきてしまいます。

この写真のように1枚ずつ書くのではなく
両面テープで2枚を貼り合わせてから
形を書いたほうがうまく行くようです。
更に縦方向と横方向の向きを
このように間違っていて
(写真を撮っているときには
全く気がついていませんでした)
削ろうとしたときに
笑ってしまいました。

ただ4面とも一度に書いても無駄なことが
わかりました。
だって、どの方向から削っても
必ず2面は削られてなくなってしまいますから。
私は最初に横方向からの形を
切り出しナイフを使って削りだします。

それから
上下の面に上から見た形を書き写し、
削りだしています。
順序はお好みしだいですが、
そこまでできると左の写真のような
形ができてきます。
さらに切り出しナイフで
四角い断面を左の図のように
4つの角を三角に削って八角形にして、
もう一度、角を落としてやります。

ナイフが得意な方は
もっと角を落としていって
綺麗な曲面にしていってもいいですし、
苦手な方はヤスリで丸みをつけていっても
いいと思います。

私はNTドレッサーっていう金属ので
最後まで仕上げています。
ここまでで形は削り出せたので
両面テープをはがして、
ステンレス線でラインアイから
フロントアイ・リアアイまでを作ります。

正直、私もまだどの程度の強度が
必要かわかりません。

これまでは1.2mmのステンレス線を
左のような形にして埋め込んでいます。
ウエイト用のおもりですが
私は鉛を棒状にして使っています。

この方法については
別の機会にアップしていきます。
無謀にも初めから
水平よりも若干頭を下げた状態で
沈んでいくバランスを目指して
左のようなウエイト配置にしてみました。

リアを重くしてやらないと
キャストしたときの姿勢が崩れて
飛距離を出すことが難しくなります。
おもりやステンレス線の隙間にたっぷりと
木工ボンドをつけて左右合体します。

ここで左右の位置がしっかり決まって
隙間をパテで埋めたり、
左右のズレを削って修正して
ボディの完成になります。
塗装やコーティングについては
また、写真を用意してから
アップする予定です。



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